LINEパーソナライズ配信

「ソーシャルPLUS」LINEログイン 導入事例インタビュー

ブランド横断のLINE公式アカウントで実現した お客様自身が“好きなブランドを選べる”体験― F・O・インターナショナル

株式会社F・O・インターナショナル

株式会社F・O・インターナショナルは、ベビー・キッズを中心とした服・雑貨等の商品を、企画から製造・物流・販売まで一貫して自社で行うSPA事業を展開しています。

人気子ども服ブランド BREEZE(ブリーズ)、après les cours(アプレ レ クール)、ALGY(アルジー)、F.O.KIDS(エフ・オー・キッズ)など多彩なブランドを通じて、「世界中の子供たちに驚きと感動を与えるファッションを提供し、家族を笑顔にする」ことをミッションとしています。

『ベビー・キッズの総合企業』を目指し、アパレルにとどまらず、雑貨・玩具・生活用品へと領域を広げながら、子どもの成長と家族の生活に寄り添う“モノづくり”と“コトづくり”の両面で新たな価値創出に取り組んでいます。

株式会社F・O・インターナショナル:https://www.fo-kids.co.jp/

インタビュイー

F・O・インターナショナル

ネット販売部 販売チーム

行友 千恵様 金沢 咲彩 様

Message Manager導入の背景

LINEで実施している施策

‍効果

1つのLINE公式アカウントで、複数ブランドを “ムリなく”届ける。運用負荷を抑えた新しい体験設計へ

ーまず最初にF・O・インターナショナルさんが展開されているブランドについて教えていただけますか?

F・O・インターナショナルでは、ベビー・キッズ向けを中心に複数のアパレルブランドを展開しています。代表的なブランドには、BREEZE(ブリーズ)/après les cours(アプレ レ クール)/ALGY(アルジー)/F.O.KIDS(エフ・オー・キッズ) などがあり、それぞれブランドごとに、ベビー向け・キッズ向け・男の子向け・女の子向け、さらには少し背伸びしたい年齢層向け、などテイスト・対象となる年齢・性別・ファン層が異なります。

ー複数ブランドの情報を、1つのLINE公式アカウントで発信されていると伺いました。LINEを活用する背景について、もう少し詳しく教えていただけますか?

はい。いま一番重要視しているチャネルがLINEです。

ベビー・キッズ商材のお客様、特に若いママ層は、毎日ほんとうに忙しいので、アプリを入れるほどの余裕がなかったり、メルマガを落ち着いて読む時間がなかったりします。

その点、LINEは普段から使っているツールですし、友だち追加だけでつながれる手軽さと通知の届きやすさから、“必要な情報を負担なく受け取っていただける” 手段だと感じています。反応の良さは私たちも強く実感しています。

当社としても特に若いママ層の新規獲得は非常に重要で、「まずLINE公式アカウントを認知して友だち追加していただけるか」が、その後の体験にも大きく影響すると考えています。若いママ層にとって、LINEは日常的に使われている主要なコミュニケーション手段であり、最初にLINEで接点を持てるかどうかが、その後の情報接触や関係性の築き方に直結するためです。

こうした背景から、今年7月以降、LINE公式アカウントの運用を強化してきました。

しかし実際には、ブランド運営やECプロモーションなどを兼務しながらの運用で、「もっとやりたいのに時間が割けない」というジレンマもありました。

さらに、当社のLINE公式アカウントは複数ブランドの情報をひとつに集約したアカウントです。ブランドごとにファン層や求める情報が異なる中、同じアカウントで情報発信を行うには限界があり、「本当に届けたい情報を、必要としているお客様に届ける」という点に課題を感じていました。

そこで、運用負荷を増やすことなく、ブランド単位で最適化された体験を実現するために、Message Manager を導入しました。

“誰でも同じ” から、お客様自身で“ブランドを選べる” LINE体験へ

ー実際に、どのようにしてブランドごとに体験を出し分けているのでしょうか?

まず取り組んだのは、お客様の「お気に入りのブランド」を正しく把握することでした。

誰にでも同じ情報を届けるのではなく、“その方に合うブランド”を起点に体験を変えたい。そのために活用しているのが、Message Manager のアンケート機能※です。

LINE公式アカウントの友だちに「お気に入りのブランド」を伺うアンケートを募り、回答内容に応じてリッチメニューを自動で切り替えています。

例えば、アンケートで「BREEZE」を選んだお客様には、BREEZEのリッチメニューが即時表示され、タップひとつでブランド情報にアクセスできます。

“同じLINE公式アカウントなのに、自分の好きなブランドのメニューだけが出てくる”。

そんな体験をつくれたことは、お客様にとっても分かりやすく使いやすい導線づくりにつながっていると感じています。

アンケートへの導線は、友だち追加直後の「あいさつメッセージ」にも設置しています。アンケートに一度回答いただくだけで、初回接点から“自分の興味関心に合った購買体験” を提供できています。

また、ベビー・キッズ商材ならではの特徴として、お子さまの成長やライフステージにあわせて好きなブランドが変わっていくことも多いんです。

そうした、成長や好みの変化にも寄り添える設計を取り入れました。

後からお気に入りのブランドを変更したい場合でも、タブ型リッチメニューの「会員メニュータブ」内にある「表示ブランドの変更」メニューから、再度アンケートに回答いただくだけで、お客様自身でいつでも変更いただけるようにしています。

取得したアンケート結果はMessage Manager内で自動的にタグ付けされます。現在、タグで管理している顧客データは、主にリッチメニューの切り替えに活用していますが、将来的にはセグメント配信にも展開できる設計です。

こうして「お客様自身でブランドを選べる体験」を実現できた一方で、次に取り組むべき課題も見えてきました。

※Message Manager アンケート機能

ソーシャルPLUSのLINE拡張ツール「Message Manager(メッセージマネージャー)」では、LINE公式アカウントの友だちにアンケートを実施し、アンケート結果に応じたセグメントメッセージを配信することができます。

アンケートでは設問を自由に設定でき、属性や興味・関心などの友だち情報を収集・蓄積可能です。

これらの情報を活用することで、より効果的なメッセージ配信を実現できます。

https://www.socialplus.jp/lp/line-survey

お客様にとってもメリットのある仕組みだからこそ進めたい!アンケート×クーポンで後押しを

ーブランド選択ができる仕組みづくりを進める中で、次に浮かび上がった課題は何だったのでしょうか?

一番の課題は、アンケートの回答率を上げていくことでした。

多くのお客様が友だち追加してくださっている一方で、まだアンケートに回答いただけていない方も一定数いらっしゃいます。

つまり、「好きなブランドだけの情報にアクセスできる」という体験をまだお届けできていないお客様がいるということです。

パーソナライズは、お客様にとって“必要な情報だけを負担なく受け取れる”というメリットが大きい施策だと考えています。

だからこそ、できるだけ多くのお客様にこの仕組みをつかっていただきたい。そのために次に取り組んだのが、アンケート回答を後押しするための施策です。

ー確かに企業視点だけでなく、ユーザーにとっても嬉しいというのは大切ですよね。アンケート回答を促すためにどのような施策を実施されたのでしょうか?

「アンケート回答でクーポンプレゼント」のキャンペーンを実施しました。

やはり「クーポン」というインセンティブは、お客様に行動していただくきっかけとしてとても効果的です。

Message Managerのトリガー&アクション※(ステップ配信)を活用し、アンケートに回答いただいたお客様へ自動でクーポンが配信される仕組みを設定しました。

アンケートとクーポンを組み合わせたことで、回答率は通常の2倍に伸び、クーポンの利用も進みました

好きなブランドに応じてリッチメニューが切り替わる仕組みもそうですが、一度設定してしまえば、条件にあったユーザーに自動で配信されるため、運用工数を増やさず成果を積み上げられる点が非常に助かっています

※トリガー&アクション:特定のユーザー行動や条件(トリガー)を検知し、自動的にメッセージ配信やタグ付与などの処理(アクション)を実行するMessage Managerの機能です。

例えば、アンケート回答済みユーザーに限定クーポンを送付し、3日後にリマインド、7日後に人気商品情報を配信する、といった一連のステップ配信を自動で実行できます。

https://www.socialplus.jp/message-manager 

限られた工数でも、お客様一人ひとりに寄り添える運用を目指して

ー今後、LINEではどんな取り組みを進めていきたいと考えていらっしゃいますか?

Message Managerを活用しながら、リッチメニューの出し分けやアンケート×クーポン施策などの取り組みを進めてきました。

一方で、実際の運用現場にはまだ課題があります。

専任の担当者がいるわけではなく、ブランド運営・セール施策の準備・ECまわりのプロモーションなど複数業務を兼務しながらLINE運用を行っているため、「もっとLINEに力を入れていきたい」という思いがありつつも、どうしても時間を割きにくいというのが現状です。

だからこそ今後は、“限られた工数でも成果につながる運用”をさらに進めていきたいと考えています。

トリガー&アクション、繰り返し配信などの自動化をより活用して、お客様一人ひとりの行動に寄り添ったコミュニケーションを継続していける状態をつくっていきたいですね。

ーMessage Managerも、「運用の工数をかけずに成果につながる機能」の開発を急ピッチで進めています。リリース後改めてご連絡させていただきますね。
本日はありがとうございました。

※記事の内容は掲載時点(2025年12月時点)のものです。

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