LINEのデジタル会員証

QRコード読み取りで、LINEアプリ上で簡単・スピード発行!

LINEのデジタル会員証とは?

LINEのデジタル会員証とは、LINEアプリで手軽に提示できる会員証やポイントカードです。

ユーザーはアプリを別途インストールする必要がなく、QRコードを読み取るだけでLINEアプリ内で会員証を発行、提示できます。
ユーザーの利便性が高いことからもオフラインでの顧客接点獲得に効果を発揮します。

さらに、LINEのデジタル会員証のしくみにLINEログインを活用することで、自社会員データベース内の会員IDとLINEのID連携が完了するため、会員情報を活用した個別のメッセージ配信店舗とECの会員データを一元化を可能にします。

LINEログインを活用したLINEデジタル会員証のしくみ

まず最初に、LINEログインを活用したLINEデジタル会員証の発行フローを見てみましょう。

LINEデジタル会員証発行フロー例

1. ユーザーが店頭で会員証発行用のQRコードを読み取ります。

2. LINEアプリが起動します。

3. LINEログインの認可取得時にLINE公式アカウントへの友だち追加(LINEの自動友だち追加機能)が行われ、会員登録フォームに遷移します。

4. 会員登録フォームには、ユーザーがあらかじめLINEアプリに登録していた情報が自動で補完(LINEのProfile+)されるため、フォーム入力不要もしくは入力を最小限にして会員登録が完了します。

5. 自社サービスへの会員登録と同時に、LINEのID連携が完了し、LINEのアプリ内ブラウザで会員証が表示されます。

このように簡単に会員証を発行できることに加え、会員証発行フローの中で、会員登録、LINE公式アカウントの友だち追加、LINEのID連携が完了することが特徴です。

仮会員証で会員登録(個人情報の入力)を省略する方法も

オフラインでの会員証の発行フローをさらに簡略化する方法が、「仮会員証」です。

仮会員証では、フォーム入力をなくし、タップだけでスピーディに発行できるのが特徴です。

LINEデジタル会員証:仮会員証は個人情報入力なし
LINEデジタル会員証、会員証発行フロー例

この方法では、個人情報の入力をなくし、QRコード読み取りで仮会員証の発行とLINE公式アカウントへの友だち追加を行います。後日、ポイント利用時など本会員登録の際、LINEログインを活用してLINEのID連携を行います。

オフラインでの会員登録の工数を極力少なくすることで、フォーム入力が面倒な方にも仮会員登録してもらえるため、より多くの登録が見込めるメリットがあります。

LINEのデジタル会員証導入事例

個人情報の入力が一切不要!接客時間の短いレジ前やスポーツイベント会場でも仮会員証を5秒で発行!店舗・ECでのお買い物をよりシームレスに

「ミズノ」ミズノ株式会社様

リッチメニューをタップするだけで自動ログインし、LINEのデジタル会員証を表示

株式会社アコーディア・ゴルフ様

レジ前で数秒で会員証発行!実店舗とオンラインの顧客情報を一元化(Shopify事例)

「BAKE THE ONLINE」株式会社BAKE様

LINEデジタル会員証のメリット

LINEから2タップで会員証発行!便利なユーザー体験でライト層とLINE上で接点を獲得

LINEのデジタル会員証活用のメリットは、なんといっても「ユーザーの利便性が高い=利用していただける」ことがあげられます。

紙やプラスチックカードによる会員証では、申込書への記入やサインなど何かと手間がかかる上に、店舗のオペレーションコストも発生します。さらに、ユーザーは複数の会員証を管理する必要があり、時には会員証を持参し忘れてしまった...なんてことも。
また、ネイティブアプリでは、アプリのダウンロードがネックとなり、なかなか利用が促せないという課題もあります。

一方、LINEのデジタル会員証であれば、混雑するレジ前でも、QRコードを読み込んだ後、最短2タップで会員証を発行できます。

次回からは、QRコードの読み取りもしくはリッチメニューをタップするだけで会員証を提示できます。

次回以降、LINEデジタル会員証表示例
次回以降、LINEデジタル会員証表示例

このように、簡単に発行、利用でき、ユーザーにとって利便性が高いのがLINEのデジタル会員証の特徴です。

そのため、オフラインにおいて、これまで申込書の記入やネイティブアプリのインストールに二の足を踏んでいたユーザーの利用を促しやすくなるなど、より多くのユーザーとのデジタル接点を獲得することができます

LINEデジタル会員証をきっかけに、興味関心の高いユーザーへのLINEのメッセージ配信が可能に

LINEログインを活用したLINEデジタル会員証発行フローの中で、LINE公式アカウントの友だち追加とID連携が完了します。

そのためオフラインにおいて自社サービスを利用してくださるユーザー、つまり自社サービスへの親和性の高いユーザーに対して、会員情報や購買履歴に応じたLINEのメッセージ配信が可能になります

例えば、購入店舗ごとにメッセージを出し分けたり、購入いただいた関連商品の限定クーポンを配信することも可能です。

実店舗やイベント会場などでご利用いただくお客様に対して、メールやDMだけでなく、会員情報にあわせたLINEのメッセージ配信ができるようになる点は大きなメリットです。

LINEのデジタル会員証をきっかけに、店舗利用ユーザーへのLINEのメッセージ配信

店舗とECの会員データを一元化

LINEのID連携でLINEアカウントと会員データベース内の会員情報とが紐づくことで、オンライン・オフラインの会員データを一元化することもできます。

これはオンライン・オフラインで一環したサービス提供にも繋がります。

例えば、ポイントカード用のデータベースとEC会員のデータベースを結合することで、実店舗で貯めたポイントを、オンライン店舗での購買時に利用してお買い物をするといったポイント統合も可能になります。

LINEのデジタル会員証を導入するには?

これまで紹介したLINEのデジタル会員証を実現するには、企業の顧客管理システムとのLINE連携が必須です。


そのため、以下のような開発が必要になります。

・LINEログインを自社サイトに導入する

・マイページに会員のバーコードを表示する仕組みを開発する

・店頭会員登録の場合の入力フォーム項目を用意する

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